近頃茂木さんがマイブームになりつつある。
彼の著書の中で、ひとつはまったのがこんな話。
人は、幼い頃の断片的な記憶を、なんとなく偶然覚えて
いるだけとおもっているが、
幼いころでも、脳は、これは重要だと、あるいは記憶すべき
情報だと認識して記憶しているもので、その人にとって、けっして
無視できない大事な要素を担った記憶なのであると。
そして、人間にとって、その記憶を自由に、曲げたり変えたりして
遊ぶことは、とても意義深い、貴重なことなのだと。
それが現在の自分に大変有効な情報をもたらす可能性
があるということなのだ。
どんくまさんを筆頭に、ボクの絵本大会(就寝前は、絵本→
お話→歌の順に必ず毎晩子供に読み聞かせしていた)には
たくさんのキャラクターが登場した。
ボクが絵本に飽きた子供たちに、全くオリジナルで
その場の思いつき童話を話してやっていたのだが、
もうそのオリジナル思いつき話は自分では覚えていない。
むしろ、子供たちの記憶の中で生きているような気がする。
たしかどんくまさんの子供たちの番外編の話。
犬の冒険の話。天井裏のねずみの話。
蟻の話。(今考えるとバグズ・ライフを先取りしている)
中でもボクの一番のお気に入りはこの
「どんくまさんにふゆがくる」である。
この本は、いったい何度読んだことだろう。
人生でも最も幸せな頃の、ボクの大事な
記憶である。
ボクに孫というものができた時、この本を
再び手にすることがあるかもしれない。
その時まで、どんくまさんは冬眠中?
2 件のコメント:
この表紙のボールペンのラクガキ具合がなつかしすぎるー^^
安心しきった いい寝顔 ですね´∀`
どんくまさんの子どもたちはあっちゃんさっちゃんなっちゃんで
うちの屋根裏にすんどるのは やかましやのやかちゃんやっけ
おぼえとるもんです^^
うんわかったよおかあさん!!!て^^
うちの子どもの代まであの大量の絵本を
しっかり保存よろしくお願いします^^
どんくまさんちには
たくさんの雪がつもるから
二階の窓から外にでるんだっけね。
一階からでるために、
どんくまさんが地上まで
トンネルをほっていたなぁ。
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